ルンバはブラックフライデーまで待つと売り切れる？先行セールの在庫争奪と半額ラインの買い方【2025年版】

ルンバはアイロボットのロボット掃除機シリーズで、床のゴミを吸ってくれるだけじゃなく、段差を避けたり、部屋の間取りを学習したり、モデルによっては集めたゴミを自動で回収してくれるところまでやってくれるほぼ放置でOKなお掃除ロボです。

誰もが一度は使ってみたいって思いますよね。

そこで頼りになるのがブラックフライデーです。Amazonや楽天など各ショップが一年で一番クラスの値下げを仕掛けてくるタイミングで、ルンバも本気で安くなるんです。

この記事では、ルンバを買うならブラックフライデーはいつ狙えばいいのか、どれくらい安くなるのか、そして「売り切れ」って本当に起きるのかをわかりやすくご紹介しますね。

Amazonのブラックフライデーでどれくらい下がるの？という人は、先にこちらで割引率と底値モデルの実例もチェックしておくとイメージしやすいですよ。
→ Amazonブラックフライデーの割引率まとめを見る

ルンバのブラックフライデーはいつ始まる？本番より先行セールが売り切れる？

まずタイミングの話から整理します。ここが正直いちばん大事です。

結論だけいうと、ルンバは「ブラックフライデー当日（11月末の本番）」より前にもう勝負が始まってます。待つと逆に買えないことがあります。

1）Amazon系

2024年のAmazonブラックフライデーは「11月29日(金)0:00〜12月6日(金)23:59」の約1週間強でした。

…が、その前に先行セールがあり、11月27日(水)0:00から一部目玉商品（ルンバ j5 / j7+など）がすでにブラックフライデー同等の割引で並びました。

Amazonは「先行セールに出た商品は本番（ブラックフライデー期間）でも同じ価格で買える予定だけど、先行のうちに在庫切れになる場合があります」と案内していて、つまり“本番を待つともう残ってない”可能性を公式にほのめかしているわけです。

これがまさに「売り切れ早い」と言われる理由のひとつです。

2）楽天系

楽天は「楽天ブラックフライデー」以外にも、48時間限定の「楽天サプライズデー」を11月中旬〜下旬に当ててきます。

2024年11月15日(金)〜16日(土)の回では、アイロボット公式取り扱いのルンバ コンボ j9+ SD が通常169,800円→84,800円（50％OFF）、ルンバ i5+ が通常89,800円→49,800円（44％OFF）といった在庫限り・半額級が0:00解禁で出ていて、「数量限定・早い者勝ち」と案内されていました。

ここも、夜中スタート直後から争奪戦になるスタイルです。

まとめると、

だから「ブラックフライデー当日になってからゆっくり決める」は、ルンバに関してはちょっと危険で、むしろ先行解禁タイミングで押さえるのが現実的なんです。

ブラックフライデーでどのルンバが売り切れやすい？

ブラックフライデーで一気に飛びやすいのは、基本的に「手間が減るやつ＝上位機能モデル」です。

実際のセール告知やメディア紹介をもとにすると、特に狙われるのはこの2タイプ。

1. 自動ゴミ回収ベース付き（例：ルンバ j7+）

• 床を掃除したあと、集めたゴミを自動でクリーンベースに吸い上げてくれる+モデル。ゴミパック交換までまとめてやってくれるので「ダストボックス掃除という家事自体をほぼ消せる」のが人気。
• 2024年のAmazonブラックフライデー先行セールでは、j7+タイプがセール対象に入っていました。
• メディア側の紹介でも、こういう上位モデルは「（値下げ幅が）28％オフで6万円台」など一気に買いやすい価格帯に落ちています。
  これ、ふだんは「ちょっと贅沢かな？」って迷ってた層が一斉に動くので、先行セールや48時間セールではまず目玉として一気に狙われるラインなんですよね。

2. 吸引＋水拭きの2in1モデル（例：ルンバ Combo j5 / j5+ / j9+系）

• 吸いながら水拭きまでこなすコンボライン。フローリング勢・ペットの足跡対策勢からの指名買いが強い。
• 2024年のAmazonブラックフライデーでは、「ルンバ Combo j5」が“5万円引き”レベル＝56%オフなどの破格として紹介されました。
• 楽天側でも「在庫限り・最大半額」みたいな形でコンボ系(j9+ SDやi5+など)が出されるケースが案内されています。
  吸引＋水拭きの2in1モデルも同じで、もともと高いモデルが50％OFFレベルで並ぶと「これは今買う」と決める人が一気に押し寄せるので、在庫限りだとすぐ減るゾーンになります。

ブラックフライデーでルンバはどれくらい安くなるの？

じゃあ実際どのくらいの値下がりが起きるのか気になりますよね？

過去の具体例をいくつか並べるとこうなります（※いずれもブラックフライデー前後の実績・公開価格ベース）。

ルンバ（コンボ含む）上位モデルは、公式のキャンペーンで最大3万円キャッシュバックの対象になる年もあります（例：Roomba Combo j9+ / j9+ SDなど）。これはメーカー＝アイロボット側のキャンペーンで、購入期間と応募期限が指定される形ですね。

楽天ブラックフライデーや「楽天サプライズデー」側では「在庫限りでほぼ半額」の案内が出ることもあります。

ここまで落ちるのって、ふだんの週末タイムセールや家電量販のポイント還元ではまず見えない水準なんですよね。

だから毎年ブラックフライデーでルンバが話題になるのは、ここで底値になるからと言われるわけです。

ブラックフライデーでルンバの売り切れを避ける買い方

ルンバ狙いの人向けに、在庫がなくなる前にやっておきたい動きを3つにまとめます。

1. 先行セール開始時点で動く

Amazonは本番の2日前くらいから「先行セール」を開き、すでにブラックフライデー同等の価格を出します。iRobotルンバもここで並ぶことがあり、「先行のうちに在庫切れになる場合があります」と書かれています。

本番日待ちはむしろ遅い、と思ってスケジュールを逆算するのがコツ。

2. 0時スタートに備えてカート待機

楽天の「楽天サプライズデー」は0:00解禁の48時間限定で在庫限り・半額級が出ることがあり、Amazonの先行セールも0:00スタートでルンバ j5 や j7+ が本番級の価格になります。

欲しい型番（例：j7+ / Combo j5 / Combo j9+など）は、あらかじめお気に入りやカートに入れておき、解禁直後にそのまま購入できる状態にしておくのが安全です。

3. 上位機能から優先して押さえる

先行セールや楽天の48時間セールでは、まず「ゴミ自動回収つき（j7+系）」や「吸引＋水拭き2in1（Combo系）」といった家事を一気に減らせる上位モデルが在庫限り・半額級の目玉として出されることが多いです。

つまり、このゾーンから優先して押さえておけば、もし買い逃しても下位モデルに妥協するという選択肢は残ります。

逆に「とりあえず安い下位モデル」を先に買ってしまうと、「やっぱ自動ゴミ回収ほしかった…」「水拭きも欲しい…」で買い直しになりがちなんですよね。

まとめ

ルンバはブラックフライデー本番（11月末〜12月頭）で大きく下がります。

水拭きまでやってくれるモデルは5万円引きで56％オフ級、ゴミ自動回収ベース付きモデルも30％近いオフで6万円台まで落ちることがあるなど、ふだんではまず見ない価格になります。

しかもこれは本番当日だけじゃなくて、Amazonが本番２日前くらいから始める「先行セール」の時点でもう出てきます。Amazon側は「先行中に在庫切れになる場合があります」とまで案内していて、つまり当日まで待つと、もう残っていないことは普通にありえます。

楽天側も「在庫限り・ほぼ半額級」が深夜0時スタートと同時に一気に売れていくパターンがあるので、比較してから…と悩んでいる間に終わるケースも多いです。

特に先に消えるのは、ゴミ自動回収つきモデルや吸引＋水拭きの2in1モデルみたいな家事をほぼ任せられるルンバなんですよね。

自分のラインを超えていたら、即買いが後悔が少ないかもしれませんね。