フォートナム&メイソンは、1707年にロンドンのピカデリーで誕生した英国王室御用達の老舗グロサリー&ティーブランド。
紅茶、マーマレード、ビスケット、ハンパー(バスケット型ギフト)といった英国の朝ごはんとティータイムの定番をずっとつくり続けてきたブランドです。
そのフォートナム&メイソンが日本でも毎年出しているのが「福袋」。
ブランド側では主に「グディバッグ」という名前で売り出されることが多く、ロイヤルブレンドなど定番の紅茶、マーマレードやビスケット、ショップバッグ(フォートナムブルーのトート)、さらに年によってはマグやティータオルなど限定シリーズまで入る、英国の朝ごはんとティータイム一式みたいな内容になっています。

こういうの聞くだけでスコーン焼きたくなるんだけど…! 紅茶とマーマレードと可愛いバッグがいっぺんに来るのずるいよね…。
ただフォートナム&メイソンは、ふつうの「元日に店頭で並んで買うだけの福袋」とちょっと勝手が違います。
事前予約が必要な年も多いし、価格帯も5,000円台の手に取りやすいものから、2万円台・3万円台の英国フル装備セットまで幅広いんです。
この記事では、フォートナム&メイソン福袋2026の予約方法と購入方法、過去3年のネタバレと口コミ、そして2026年版の情報をふわりとご紹介していきますね。
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フォートナム&メイソン福袋2026の予約方法はこちら!
フォートナム&メイソンの福袋は、百貨店のオンライン予約がかなり重要です。
とくに三越伊勢丹オンラインでは、フォートナム&メイソンのグディバッグA〜Dが福袋として事前予約制で販売され、日本橋三越本店での店頭受け取り限定になっています。
流れは、現時点ではだいたい次のようなイメージです。
- 百貨店オンラインに特設が出る
三越伊勢丹オンラインストアの新春福袋特集はすでに公開されていて、フォートナム&メイソンのグディバッグは、2025年12月3日午前10時ごろから販売開始予定と案内されています。グディバッグA(3万3000円)、B(5400円)、C(1万800円)、D(2万1600円)の4種類が、日本橋三越本店での店頭受け取り商品として並ぶ形です。
ほかにも、高島屋オンラインや小田急百貨店オンラインなどでフォートナム&メイソン福袋が出る年があり、こちらも新春福袋ページに順次追加されていく流れになっています。 - オンラインで予約確保
販売開始時刻になると一気に在庫が動きます。三越伊勢丹オンラインのグディバッグは、おひとり様1点限り・なくなり次第終了と明記されていて、販売開始前には仮想待合室を経由してアクセスする方式が採用されています。
実際にも、過去には人気の1万円台クラスが先に完売して、5千円台の福袋に切り替えて購入した、という声も出ているので、どの価格帯を狙うかはあらかじめ決めておいたほうが動きやすいです。 - 受け取りは店舗指定・年始引き取り
三越伊勢丹オンラインのグディバッグは、日本橋三越本店 新館地下2階 フォートナム・アンド・メイソン売場での店頭受け取り限定です。受け取り期間は2026年1月10日から1月12日までで、各日午前10時〜午後7時30分のあいだに受け取るスタイルになっています。配送はできないため、期間中に店舗へ行けるかどうかを必ず確認してから予約するのがおすすめです。

ポチったら届くじゃなくて予約して年始に取りに行くっていう、ちょっと特別扱いなのいいよね。まるでお年玉受け取りに行く感じですよね。
そしてこれ、とても大事なポイントなんですが、フォートナム&メイソンの福袋は「なくなり次第終了」スタイルです。
百貨店側も「たくさんご用意していますが、各商品なくなり次第終了となりますのでお早めに」といった案内を出していて、迷ってから戻るともう売り切れている…ということが本当に起きます。
つまり2026年版を狙うなら、
・三越伊勢丹オンラインの販売開始予定(2025年12月3日午前10時ごろ)
・その前後で動き出す高島屋や小田急など他の百貨店の福袋特集
このあたりを目安に、11月末〜12月初めの段階で、どの価格帯を買うか決めておくのが安全です。
フォートナム&メイソン福袋2026はどこでどうやって買うの?
フォートナム&メイソンの福袋は、大きく2パターンの買い方が並行します。
1)百貨店オンライン予約 → 店頭受け取り
三越伊勢丹オンラインでは、グディバッグA〜Dをオンラインで予約・決済したうえで、日本橋三越本店 新館地下2階のフォートナム&メイソン売場で、2026年1月10日〜12日のあいだに受け取るスタイルになっています。
配送は行っておらず、店頭受け取り限定です。
高島屋オンラインや小田急百貨店オンラインなども、オンラインで先に注文を完了させておき、初売り時期に各店で受け取る方式をとる年が多く、ほぼ取り置き済みのお年玉を受け取りに行くイメージで使えます。
2)初売り日に店頭で並んで購入
フォートナム&メイソンの売場がある百貨店では、初売り当日にグディバッグを店頭販売する年もあります。
日本橋三越本店や銀座三越、難波高島屋など、紅茶売場やティーサロン併設ショップに並ぶことが多く、価格帯は5千円台、1万円台、2万円台、3万円台クラスなどに分かれて登場するのが定番です。

店頭で一気に福袋が並んでいる光景もテンション上がるけれど、確実に欲しい価格帯が決まっているならオンライン予約で押さえておくのが安心ですね。
どちらの買い方にしても、
・あらかじめ「どの百貨店で受け取るか」
・「行ける日程と時間帯」
・「狙う価格帯」
この三つだけ決めておくと、2026年のフォートナムブルーな福袋争奪戦も、だいぶ楽に立ち回れると思います。
フォートナム&メイソン福袋の過去3年のネタバレと口コミ検証!
ここからは、実際にフォートナム&メイソンの福袋を手に入れた人の声をもとに、直近3年分の傾向をまとめます。
毎年「紅茶だけ」じゃなくて、お菓子やマーマレード、限定ブレンドまで入るのがポイントなんです。
2025年ネタバレと口コミ
仕事帰りに日本橋三越に立ち寄り、予約していたフォートナム&メイソンの福袋を受け取ってきました😃
— ししまる (@TeatimeTeacups) January 6, 2025
今年も中身に大満足です✨ pic.twitter.com/UIizGaoOLa

これ理想の流れなんだよね…予約しておいて、仕事帰りに受け取って帰る。
もうお年玉っていうより自分用のご褒美お茶バッグ。
「仕事帰りに日本橋三越に立ち寄り、予約していたフォートナム&メイソンの福袋を受け取ってきました。今年も中身に大満足です」という声があがっています。
フォートナム&メイソンの福袋は、三越伊勢丹オンラインなどで事前に予約しておき、年始に日本橋三越本店など指定店舗で受け取る、という予約→取り置き→引き取りスタイルが定番化してきていますね。
つまり、「並んで買える人だけが得する福袋」ではなくて、「ちゃんと予約しておけば安心して受け取れる福袋」なんです。通勤ルートでさっと受け取れるのは本当に実用的。
2024年ネタバレと口コミ
フォートナム&メイソンの
— ㌍ おんたん (@killblue) January 6, 2024
福袋の内容はこちら↓
こんなにもりもりに茶葉やお菓子
マーマレードまで入ってるとか
お得以外の何者でもない✨
セレブレーションブレンドは初めましてなので
飲むの楽しみだなー💕 pic.twitter.com/OPX7SzLftx

これはもう英国ティータイム丸ごとセットって感じだよね。
紅茶とビスケットとマーマレード、あと限定ブレンドまで入ってるの反則では…?
「こんなにもりもりに茶葉やお菓子、マーマレードまで入ってるとかお得以外の何者でもない。セレブレーションブレンドは初めましてなので飲むの楽しみ」という投稿があって、見ているこちらも何故かうれしくなりますよね。
実際フォートナム&メイソンの福袋(たとえば5,400円クラスなど)には、ブランド定番の紅茶(ロイヤルブレンドなど)、アールグレイ系ティーバッグ、ティービスケット、ビンテージマーマレード、さらにショップバッグまで入るセットが用意されていました。
紅茶だけじゃなくて朝ごはんとおやつまでついてくるという満足感が、毎年の人気につながっています。
2023年ネタバレと口コミ
フォートナム&メイソンの福袋の中身! pic.twitter.com/pjsa11l4lu
— めた🫖紅茶好きOLの紅茶記録🫖 (@usermetatea) January 1, 2023

袋の中身ドーンッて写真にするやつ、あれもう宝箱開封実況なんだよね。
見るだけでこっちも紅茶入れたくなる…。
「フォートナム&メイソンの福袋の中身!」という投稿が上がっていて、写真で中身を丸ごと見せる開封報告スタイルがもうお正月の恒例になっています。
この年は、手に取りやすい価格帯のセットで、ティーバッグやリーフティー(ブレックファストやロイヤルブレンドなどの看板ブレンド)、ビスケット、マーマレードといった“紅茶+焼き菓子+ジャム”がひとまとめにされた福袋が実際に販売されていました。
3,000円台・5,000円台といった複数ラインが出ていて、「まずはフォートナムの基本の味をそろえる」入り口として買いやすい内容になっていたという報告も残っています。
フォートナム&メイソン福袋2026年のネタバレ予想!
フォートナム&メイソン セントパンクラス駅店限定のセントパンクラスブレンド無事買えました🙌
— 海 (@andsea2) September 13, 2025
お店の近くに駅ピアノを置いているのですがとても上手な方が弾いていて生で聴けて良かったです pic.twitter.com/3XDTVEXBIu
ここからは、2025年11月25日時点で見えている傾向からの予想になります。
三越伊勢丹オンラインの『新春福袋2026』特集や、一部店舗(伊勢丹浦和店など)のチラシでフォートナム&メイソン福袋2026の存在自体は出てきていますが、全国共通の最終ラインナップはまだすべて公開されていません。
1)予約は11月末〜12月上旬ごろ、百貨店のオンラインや店頭事前予約で動き出す可能性が高い
これまでのフォートナム&メイソンの福袋は、三越伊勢丹オンラインなど百貨店の「新春福袋」ページに11月末〜12月ごろ登場→数量限定で予約確保→年始に日本橋三越本店など指定店舗で受け取り、という流れが実際に行われています。
舗によっては「オンラインで予約・決済しておいて、初売り日に店頭受け取り」「あらかじめ店頭で整理券&前金をおさえる」といった形もあり、発送なし・店頭受け取り限定の年も確認されています。
2)価格帯はおそらく3,000円台〜3万円台までの複数ライン
実際の福袋では、3,240円・5,400円・10,800円・2万円台・3万円台(33,000円など)といった段階が用意された年があり、下は「紅茶・マーマレード・ビスケット・ショップバッグ」の基本セット、上はコロネーション(戴冠記念)シリーズのマグやティータオル、限定ティーまで一気にそろう豪華版という構成でした。
2万円台〜3万円台の福袋で中身の合計が5万円台相当だった、という声も出ていて、還元率もかなり高いです。

つまり「お試しで英国ティー生活はじめますセット」と「もううちを英国にしますセット」が両方あるわけね。わかりやすい…。
3)中身の軸は「ロイヤルブレンド+アールグレイ+ビスケット+ジャム」
低〜中価格帯では、ロイヤルブレンド(1902年にエドワード7世の即位を祝って作られた看板ブレンド)やアールグレイクラシックのティーバッグ、定番マーマレード、ティービスケットなど、朝食とティータイムの王道セットが続いています。
これは2026年も大きく外さないと考えられます。
4)高価格帯は「限定シリーズを丸ごと」
2024年・2025年の高額セットでは、戴冠(コロネーション)シリーズのマグ、ティータオル、ショップバッグ、限定ティーなど、単品価格が高い記念アイテムがまとめて入って、2万円〜3万円台でも「総額5万円超え」「合計58,000円以上」というレベルの還元率になっていました。
この限定シリーズの在庫をまとめて特別価格で放出パターンは、2026年も出る可能性が高いです。
まとめ
フォートナム&メイソンの福袋は、ただの紅茶セットではありません。
価格帯ごとにキャラがはっきりしていて、
・5,000円台クラス(5,400円など):ロイヤルブレンドやアールグレイ系の紅茶、マーマレード、ビスケット、そしてブランドのショップバッグまで入る英国ティータイム基本セット。
・2万円台〜3万円台クラス(22,000円〜33,000円など):コロネーション(国王戴冠記念)シリーズのマグ、ティータオル、限定ティー、ショップバッグなどをまとめて抱えたコレクター袋。中身の合計額が5万円台相当といった声もあって、かなり豪華です。
買い方も少し特殊で、百貨店オンライン(例:三越伊勢丹オンライン)や百貨店の事前予約で11月末〜12月ごろに確保→年始に日本橋三越本店など指定店舗で受け取る、という流れが実際に使われています。
配送なし・店頭受け取り限定の年もあるので、「どこで受け取れるか」を先に確認しておくのが安全です。

つまりフォートナム&メイソンは、なんとなく元日に並んだら買えるタイプじゃないんだよね。欲しいなら、事前にどの価格帯を狙うか決めて、予約開始のタイミングで押さえるのが正解!
2026年は、
- 11月末〜12月上旬あたりの百貨店オンライン(または百貨店の事前予約)で確保しておく
- 5,000円台クラスと2〜3万円台クラス、どっちを狙うかあらかじめ決めておく
- 低価格帯は「ロイヤルブレンド+マーマレード+ビスケット+バッグ」みたいな基本の英国ティーセット狙い
- 高価格帯はコロネーション系グッズや限定ティーが一気に入るまとめて優雅セット狙い
ここまで準備しておけば、かなり安心してフォートナムブルーな新年を迎えられます。
次のステップは、百貨店オンラインの福袋特集が動き出す11月末〜12月頭あたりをちゃんとチェックして、狙った価格帯をその場で押さえること。
それだけでフォートナムブルーな新年を迎えやすくなりますね。
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